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ハマー!!


HUMMER CAFE

 先日、HUMMER CAFEで宴会をする機会がありまして・・・

 私の歴代の愛車をご覧頂ければお分かり頂けると思いますが、ハマーという車は私が興味を示すジャンルの車ではありませんでした。単に大きいだけの鈍重なオフロード車程度のイメージを持っていたのです ── 少なくともその日までは。
 その日、まずは地下ガレージで数台のハマーを見学させて頂いたのですが、大きさと迫力にそれなりのインパクトを受けはしたものの、正直まんまトラックのディーゼルエンジン音からは、そこに秘められた驚くべき運動性能を察することはできませんでした。
 ところがその後、宴もたけなわになった頃、店長殿の粋な計らいで大変貴重な3名様限定同上走行の機会を頂き、私のハマー(※ H1)に対する既成概念は見事に打ち破られました・・・


同乗

 ← 迫力の同乗走行の様子(From 助手席)。何だかわかりませんね(笑)
 走り始めていきなり、スラローム走行の洗礼。昔、「サーキットの狼」(古っ)で、こぶしひとつ分のステアリング捌きで車線変更するロータス・ヨーロッパの描写がありましたが、感覚的にはそんな感じです。ロールせずに水平移動するイメージ。とても3トンを超える車の動きとは思えません。そして、ちょっとしたコーナーも意外なほどの速度で吸い付くようにクリアしてしまいます。

右折
 また、次の驚きは、意外なほどの取り回しの良さ。
 普通、右折する際は右図の点線のところから曲がりますね。ところがこの車は、交差点を渡りきって対面の横断歩道直前まで行ってからでも、平気で右折できるんです。もちろんタイヤが下品に鳴くこともありません。

回避

 さらには、左図のように壁寸前まで行って一旦停止し、そこからぶつからずに曲がって行く事ができます。こんなことが出来るのは、軍用車両として、戦場で地雷を回避しながら行動出来るように設計されているからなのだとか。
 他にも、道路の左端ぎりぎりに寄ってから、そのまま駐車場に左折侵入するとか、狭い道で電柱すれすれに曲がるなどお手のもの。過酷な戦場では無駄な体力やテクニックを必要としない容易な操縦性が要求されるため、車両感覚さえ掴んでしまえば、想像するよりずっとイージーに扱えるように出来ているようです。女性でも運転できるとのことでした。
 ちなみに、店長殿は昔フェラーリやポルシェにも乗ってたことがあるそうですが、そんな店長殿をも虜にするハマー。魅力的です。

 




え〜と、このページは買い物のページでしたね。ということで、買ってしまいました。ハマー。

ハマー
1/18スケール(笑)


BNR32 & HUMMER
同一スケールのR32 GT-Rと並べてみるとこんな感じです(でかっ)。ちなみに、

HUMMER H1 (VAN)  
■全長 4,686mm
■全幅 2,197mm (!)
■全高 1,905mm
■車重 3,245kg

  SKYLINE GT-R (R32)
  ■全長 4,545mm
  ■全幅 1,755mm
  ■全高 1,340mm
  ■車重 1,430Kg


BNR32 & HUMMER
遠近感でハマーの方が短く見えますが、実際はハマーの方が若干長いです。


BNR32 & HUMMER
実車じゃとてもマネできません。


BNR32 & HUMMER
後姿。ハマーは死角が結構多いらしいので、広角ミラーやカメラは必需品?


可動
一応、ボンネットとドアは開きます。エンジンの作りこみはそれなり。


 ということで、2.2mという車幅は確かに尋常ではないですが、普通の道路であれば、ダンプだって走り回っているわけですし、前述の取り回しの良さを考えれば、ある程度普通に使えるかもしれません。燃費も4km/L 少々とのことですが、それを言ったらGT-Rの街乗り燃費も同じようなものでしたので、あまり気にはなりません。
 但し、私の場合、どう考えても自宅駐車場に入りませんので、毎週買ってるロト6が当たっても、買えないでしょうね。そんなわけで、ミニカーで我慢しときます。

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ハマー!!