摩周湖ホーストレッキング

川湯パーク牧場
(撮影:2007/05/13)

▲ ここは、川湯パーク牧場。馬に乗って摩周湖まで往復約20km、約4時間のトレッキングに挑戦です。無謀にも乗馬は初体験で、予備知識も何もないままに予約してしまいました。「初心者でもOK」とのことですが、本当に大丈夫でしょうか・・・
 ちなみに、右遠方に見える山の上あたりまで行きます。

川湯パーク牧場
(撮影:2007/05/13)

▲ 集合は朝8時。ちょっと早めに着いてしまいました。まだ牧場の人は居ませんでしたが、お馬さんは朝食の真っ最中。

食事中
(撮影:2007/05/13)

▲ ひたすら食べてます。
 で、ここからは、この日引率してくれる牧場のおじさんにカメラをお渡ししてしまったのでちょっと写真が飛びます。流れとしては、誓約書を書いて服装を準備したのち、ここから先は自己責任である旨、少々厳しめのお言葉を頂き、馬の扱いについて簡単に説明を受けて、スタート地点の回りを3周ほど練習騎乗したら、そのまますぐに出発です。

硫黄山をバックに記念写真
(撮影:2007/05/13)

▲ 牧場を離れてしばらく一般道を歩いたのち、途中の草原で硫黄山をバックに記念写真。写真撮影のために隊列を整えるのも、馬を操る練習の一環です。ここまで来る間にだいぶ馬にも慣れてきてはいますが、細かい位置調整はなかなか思い通りには行きません。

到着
(撮影:2007/05/13)

▲ で、写真はまた飛んで、目的地近辺。ここまでの道のりは、林道あり獣道あり、スキー場の上級者コースに匹敵する(30度以上の)勾配の箇所もあって、そこではお馬さんもかなりツラそうでした。平坦なところはいいのですが、ところどころ残雪やぬかるみがあって馬の歩みが不安定になるので、乗ってる方も真剣で、例えカメラが手元にあったとしても、とても撮影している余裕はなかったと思います。

馬を下りて
(撮影:2007/05/13)

▲ 実は、本当の目的地(馬を下りる場所)はもう少し先なのですが、ご覧のようにまだ残雪が深く、これ以上先には進めないため、ここで馬を下りて摩周湖まで歩くことになりました。1週間前は、もっと山の下で雪に阻まれ、摩周湖を見るのは諦めて帰ることになったそうですが、今回は何とか摩周湖に辿りつけそうです。

馬を下りて
(撮影:2007/05/13)

▲ で、熊笹をかき分け、摩周湖を目指します。おじさん、置いてかないで~

残雪
(撮影:2007/05/13)

▲ 熊笹が埋まるくらい雪が残っているところもあります。馬の体重だと沈んでしまいますが、固く締まっているので人間の体重だと何とか歩ける状況です。それでも時々穴にハマったりしてひと苦労。

到着
(撮影:2007/05/13)

▲ と、熊笹の向こうの視界が開け、目の前に摩周湖が!

摩周湖

(撮影:2007/05/13)

▲ 3つの展望台のどこからとも違う角度の、摩周湖全景。ここまでの苦労が報われる光景です。
⇒スクロールしてご覧下さい。

カムイシュ島
(撮影:2007/05/13)

▲ 静かな湖面に浮かぶ、カムイシュ島。周囲100m、直径40m、アイヌの伝説にまつわる島です。

雲
(撮影:2007/05/13)

▲ 素晴らしい摩周湖を堪能しつつ、おにぎりタイム。そうこうしているうちに、雲が忍び寄って来ました。霧の摩周湖、恐るべし。

撤収
(撮影:2007/05/13)

▲ お馬さんを待たせている地点まで戻ります。下りは楽ですなぁ。

お馬さん
(撮影:2007/05/13)

▲ みんな大人しく待っていました。お利口ですね。

下り
(撮影:2007/05/13)

▲ 帰りは、カメラが手元にあったのですが、上りにも増して真剣に手綱を握っている必要があり、カメラを構える余裕などありません。何とか平坦なところでカメラの手ブレ補正機能任せにめくら撮りした中の一枚です。このあたりは、ところどころにクマがエサを探して木の根元を掘った跡があったりしますので、長居は無用。

記念撮影
(撮影:2007/05/13)

▲ 何とか無事に草原まで戻って来ました。行きに硫黄山にかかっていた雲も晴れたので、再度記念撮影。

ありがとうございました
(撮影:2007/05/13)

▲ ・・・ということで、全くのド素人でも、何だかんだで無事生還することができました(嫁さんは、このあと数日間、極度の筋肉痛に悩まされていましたが・・・)。生き物と自然が相手ですので、それなりのリスクを踏まえて真剣に取り組む必要がありますが、貴重な体験ができました。川湯パーク牧場の皆さん、お世話になりました。

オマケ

▲ 乗馬記念にいただいたお土産。万華鏡のように中が覗けますが・・・何が見えるかはヒミツ。

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